生きてこそ。

遠くの仲間の訃報の話を聞いた

年に数回はこういう話を聞く

毎年聞く。

そして僕らはギャンブル依存症は「死に至る病」だと再認識する

そう「死に至る病」なのだ

ほとんどの人は普段はそれを意識しない

でも毎年どこかで仲間の訃報を聞く

残念なことだと思う

何かできたかはわからないが

仲間の死は残された僕らに宿題を残していく

僕らはそれを考え、伝え続ける

「生きてこそ」だと思う

借金の返済なんて「今、お金ないので待ってください」でいいし

何なら失踪してもいい

僕も何度か失踪を企てたことがある

さらに言えば、借金も、離婚も、信用を失ったことすら「死ぬほど」のことではない

すべてを「自分のせい」にしないことだ

「なんとかなる」と思えばいい

思えなかったらとりあえず「寝逃げ」すればいい

また明日考えよう

「どうにもならないくても」どうにかなるものである

借金しようが何しようが「命」までは取られないものだ

ある仲間が「真面目なんだよなあ」とつぶやいた

確かに僕らは「真面目に考えすぎる」ところもある

でも 真面目な人に「もっと不真面目にしたら」みたいなことは結構難しいのだ

僕もよく言われた

「もっと気楽に肩の力を抜いて!」みたいな

そんなのができたら苦労しない(笑)

もちろん真面目だって良いところはたくさんあるし、それはあなたの良いところである

まあ ただ「柔軟さ」は必要かなあと思う

もしあなたが「白か黒か」で考えてしまうなら

「グレー」もあるし「答えの出ないこと」もたくさんある

もしも悩みがあるならば2週間もすればその悩みは小さくなっていることを想像してみよう!

あとは「誰かに話すこと」がとても大事だ

もしもそういう人が身近にいないなら「いのちの電話」でもLINE相談でも話してみてほしい

それで少しでも楽になれたら嬉しいな

いつか笑える日が来る

僕はそう思う

またどこかであなたに会えますように!

今日も賭けない一日を。