後払い式のプリペイドは実は借金です。

昨日仲間とオンラインカジノや借金の話をいろいろとしていた。その中で気になったことが「後払い式」のプリペイドサービスである。実は僕も使ったことがある、最近まで。後払いだし、5千円だしな」みたいな感じで簡単にスマホで申請でき使用できる。ネット決済に使用できカードを持てば普通にクレカとして使用できる。特徴としては後払いで月末に支払うことなどである。10%くらいの手数料を払っていたと思う。

つまり、5000円を借りて、5500円の支払いである。本当はこれは金利的に高いと思うのだけど法定内であるし、使う方としては「今必要だし、500円くらいならいいか」と思ってしまう。そして、これが巧妙なのは毎月支払いが滞らなければ上限額が増えていく仕組みでおそらく簡単に10万くらいになってしまう。

これが使う時は簡単だが支払いが月末だと詰んでしまう。まだ、5000円くらいならいいかもしれないが2,3万になると家計を圧迫していく。

覚えていてほしいのだがこれは巧妙な借金である。特にギャンブル依存症の人は手を出してはいけない。借金だから。

企業は言うだろう「ご利用は計画的に」と。

だから「ご利用は計画的に」できない人は使ってはいけない。

ギャンブル依存症の人が何に使うか。当然物品を買って転売して現金を手に入れる。当然である。さらに危険なのはある会社のものは公営ギャンブルのネット投票に使えるそうだ。当然ギャンブルに使う。

僕だって毎月5000円ずつ使い毎月5500円返済していた。使うのを辞めようと思いながらネット決済に便利なので使っていた。だけど支払いが遅れていたので上限額が増えることはなかった(笑)。それが救いだった。この前、最初のチャージが3000円になったのを機にやめた。それまで実に2年くらいは使っていた。

もちろん、ちゃんと返済できる人にとっては便利なものかもしれない。

ただ、借金癖があるような人は使ってはいけない。

「10万」を使えるような状態で1万しか使わないなんてことがあり得るだろうか?あり得ない。僕なら10万使う。そういうものである。

だから決して使ってはいけない。

もし今も使っているようであれば、いずれ辞めることにした方がいい。「リボ払い」と何ら変わらないから。

もう一度言う。

「後払い式チャージのプリペイドは借金である」

今日も賭けない一日を。