独りじゃないよの本当の意味。

「悩んでいるのは独りじゃないよ」とか「人は孤独じゃないものよ」という言葉の意味を理解するにはある程度精神的に自立が必要ですよ。って話。まあ 伝わるかどうかは微妙だけど、イメージしてもらえたら、うれしいです。

昔ね。「人は独りじゃないものよ」という言葉の意味が分からなかった。たぶん、僕は病んでいたのだ。その時は「そんなこと言われたって僕は独りだし、孤独じゃんか!てめえ、何とかしろよ」というふうに病んでいた。

つまり、優しく言うと「私、寂しいんですの。あなた何とかしてくださらないかしら。ああどうしたらいいのかしら。ねえ、あなた。」という感じです。まあ、何が言いたいかっていうと寂しいのはいいんだけどそれを誰かに何とかしてほしいというのが依存症的と言う感じですね。

そして、その寂しさを埋めるために他人を求めてしまうと結局埋まらないから、ストレスが溜まってさらに孤独を感じるという悪循環に陥ります。まあ、これを解消するには「自立」がキーワードかもしれません。

寂しいという感情は誰にでもあるし、仕方のないことです。その解決方法を他人にゆだねないことです。自分で何とかしましょう。例えば自分の好きなことをしてみるとかね。ともかく「誰かに何とかしてもらおう」という気持ちでは一生解決しないし、依存体質から抜け出せませんし、コントロールされてしまいます。

人はある程度「自立」した考えを持った時に「他人に悩むこともあるし、独りではないんだな」と「独りじゃない」ことを感じられると思います。

僕も少し前までは「寂しい、寂しい、何とかして、いつもそばにいて」みたいな感じでしたが、最近は特に思わなくなりました。まあ 少し大人になったのでしょうか。わかりませんが。

まあ 少し感じたことを書いてみました。参考になれば幸いです。まあ それでも子どもに会いたくて泣いてしまうことがあるのは内緒です。