図書館が好きである。
小さい頃から図書館によく通った
1人っ子だったし、友達と遊ぶのも得意ではなかった
行くところもないので図書館か本屋で立ち読みをした
立ち読みする本屋は決まっていた
・成田本店
言わずと知れた新町の本屋、昔は立ち読みができた。画集などや専門書も豊富だし受験本もある。今もよく寄る
・遠藤書店
中学の先生と関係あった書店と後に発覚したが僕はよく座り読みをしていた
当時はYAWARAとか20世紀少年とか読んでたなあ あと隠れてエロい漫画も読んでたなあ(笑)
今はない。と思う
・泉谷書店
本町で教科書を扱っていた。古い本屋で一部屋にところ狭しと本が並んだり詰んであった
番台みたいなところに婆さんがいて会計をしていた
中坊の僕はよく隠れて「投稿写真」や「アクションカメラ」を読んでいた(笑)
・アウガの本屋、松木屋の本屋などなど
ともかく小学~中学の僕は自転車で本屋をはしごし、立ち読みをしていた
あと柳町に横山模型店があってガンプラとか買っていた
話がそれた
昔から図書館にいた
勉強したり、本も好きだった
今はまず小説の棚をあ行から順番に眺め、いつもの作家さんの新しい本とか知らない作家さんの面白い本がないか眺める
次に最近は歴史とかが好きなので、歴史~伝記コーナー
次は社会、法律、医学、とブラブラし、ルポルタージュ、海外の文学をまわって読みたい本があったら借りる
読む気分にならない時もあるし、今日借りるのは1冊だけである
まあ 時間とか気分とかそういうのに影響される
県立図書館はきっと僕の生まれる前からあったんだろうなあ
知らないことを知るのはわくわくしてしまう
少し関係ないが
昔、高校生の頃、将来何をやりたいかわからなくて
仲の良い先生に相談したら
「お前 何か好きなことはあるのか?」と聞かれ
「う~~ん 考えることかなあ」と正直に答えた
まあ今はそれが職業になったとは言えないけど
「考える」仕事ってあったのかなあ
ま 「考える」だけじゃ食えないんだけどねえ
そういう僕は来月50歳になる
あの頃、思い描いていた未来にいるのだろうか
まあ別にいないくてもいい
それはそれで楽しいのだから。
今日も賭けない一日を。