本当にあった僕の話。

まあ 参考になるかどうかわからないけど、僕の話をしようと思う。僕がTwitterで今のIDで垢を作ったのはたぶん2年前の話。その頃は違う名前だったかなあ。たぶん。

よく名前を変えていた。まあよくある話。そしてよくあるように断ギャンブル日数をアカウントしていた。でも、自力でやめていたから当然スリップする。やめれないのが申し訳なくて、恥ずかしくて、「すいません。スリップしました。」などと謝り、何度も繰り返すうちに嫌になり、よく名前を変えていたりした。

そのうち、ギャンブルしてしまったのに平気でカウントしてたりして、嘘をつくようになった。リアルでも嘘をついていたのに、ネットまで。そんなことを繰り返しているうちに他の依存症の人で仲良くなった人がいた。

ある時、僕はスリップをした。その日からしばらくつぶやかなくなった。よくあることだが。だけど、その友達には嘘つきたくなかった。だから、正直に話した。「よくあることだよ」その人は言った。その人は1000日くらい依存行為をやめている人だったけど、いろんな話をして仲良くなった。

僕には友達はいなかったし、その人が大切だったから、嘘はつきたくなかった。だから何度スリップしても正直に話してきた。それから嘘はついていない。

スリップすることは辛いだろうし、それを報告するのも、決心した自分が嫌にもなるだろう。垢も消したくなるだろう。別に消してもいいし、どんな名前でもいいし、別人になったっていい。

ただ、誰かを信じてみてほしい。誰かに辛い気持ちを言ってみてほしい。そうすることで救われる気持ちもあるだろうから。

あなたが誰かと繋がれますように。

どこかの誰かの本当の話。