リサイクるん。

最近ブックオフによく行く

そして心の中で

「せどりのおじさん、頑張って!」と応援している(笑)

ブックオフに行くのは大体は買うためだ。

ただ4年前は売るために利用していた

ひたすら売るために。。。

ブックオフだと本とゲーム、オフハウスは服とか、リサイクルは家電とか。

何でも売れそうなものは持っていった

「こんなもの?」と怪訝な顔をされても

「これはちょっと引き取れませんね」と言われても

現金が欲しかった

生きるために。

ギャンブルで負けて支払いや生活費に困ると物を売った

それは本、ゲーム、服、家電、ipadなどありとあらゆるものを売った

自分の血液が売れないか検索をしたこともある

喪服やスーツも売れないか、タイヤも、今使っているスマホさえも売ろうとした

「これ売れば1万にはなるし、不便だけど給料日にまた買えばいいや」なんてアホなことを考えていた

もちろん解約もしてないものは売れなかった

規制がかかる前はキャリア店でipadを分割払いで買って白ロムとして売り飛ばした

いい金になった

でも、当然赤字である

新品で3万で買ったとして2万で売る。そんな感じだった

でも、所持金がない僕には損しても2万手に入る方が大事だった

ともかく金がなかった。

そうして手に入れた現金もギャンブルで無くしてしまう

普通の人には信じられないと思うけど本当の話だ

今なら「何でそんなに金が必要だったんだろう?」と思う。

仮に現金を手にしてもお米を買えばいいのにと思う

だけど狂ってしまえばもう関係ない

ひたすら金を作り、ひたすら金を賭け、ひたすらまた金を作る

あの頃の僕は一時も心が休まる時はなかった

常に金に追われ、常に金はどうしよう、常にあせってばかりいた

「どうやって金を作ろうか、どうしたら金が手に入る?」

そんな事ばかり考えていた

まるで犯罪者である

家族の500円貯金やこどものおもちゃや家の家電ですら

「あれを売ればいくらになる?またギャンブルができる」

そんな風に考えていた

信じられるだろうか?

全部本当の話だ

ギャンブルをやめ続けられて本当に良かったと思う

犯罪者にならなくて良かったなと思う

ありがたいと心から思う。

今日も賭けない一日を。