物価高と商業施設と僕らのこれから。

物価高である。

物の値段が個別に少しずつ値上がりしているので、スーパーの買い物が

今まで1回の買い物が3000円で済んでいたものが4000円になったという話は最近よく聞く

そうなると消費行動に影響が出る

僕の女性上司は持ち家もあるし、世帯収入もかなり高い方であるが

「ユニクロも高いよね。最近はしまむらでしか買わないわ」と話した時軽い衝撃を受けた

自由に使えるお金を持っている人すらこうなのだ

まして余裕がない僕らは物を買わない。

新しい商業施設ができ、話題になっている

だけど僕はしばらく行かないだろうし、行っても買えない

まあ それが現実なのだと思う

そりゃあ 経済は冷え込むよなあ

そうなったら外食産業や観光業が困るだろうとは思うが

経済に関する将来に対する不安や心配は伝播していく

「老後のために貯めなきゃ」とか「NISAしなきゃだめらしいよ」とか

なんとなく不安を煽ることでこの国の経済は左右されている

まあ 当然と言えば当然だけど消費行動学は面白い

節約系が流行っていると思えば「お金は未来ではなく今使いなさい」的な思想もでてきている

まあ 今の多様な価値観が提示される時代は結局「自分の判断」が問われ「自己責任」が問われる

自由なようで不自由な時代だなあと思う

流行っていると言えば「キャンプ」も流行っている

家族持ちの同僚に聞いたら

「非日常が良くて、焚火がいいですよ」と目を輝かせていた

僕もそのうちやってみようとは思う

こういうブームも何となく広がっていく

そして何となく終わっていく

そして「あれは何だったのだろう」みたいな感じになる

まあ大事なのはブームに乗って楽しむことかもしれない

コロナも落ち着いて世界も人も変わり続ける

僕らも変わり続ける

いつだって僕は僕であり続けたい

今日も賭けない一日を。