2年前までずっと怒り依存症であった。すぐにカチンときて怒った。怒りは表には出さないので、自分へと向けられた。その結果どこかで発散するしかなく、ギャンブルや依存行為へとエスカレートしていった。
ギャンブルを辞める時に自分と向き合った。自分が「何に怒っているのか」「何に怯えているのか」 「何を不安に思っているのか」その都度見つめなおした。
例えば「怒り」
仕事で同僚に「Rさんこうした方がいいですよ」と何気なく言われたことに対して「なんでお前に言われなきゃならないんだよ!」と怒っていた。
僕は仕事で「怒り」を感じるたび「僕は何で怒っているんだろう」と振り返った。その多くは「怒るほどのものではない」という結論に達したし、怒りそうになるたびに「それは怒るほどのものではない」と呪文のように唱えた。
同僚の話だって「僕のためにアドバイスしてくれた」とも思えるし、決してバカにしているわけではなかった。つまり「怒る必要がどこにもなかった」でのある。しいて言えば「自分の思い通りにいかないことに怒った」ということである。
「恐れ」や「不安」にもその都度振り返ってみた。多くは僕の認知の歪みによるものか「自分の思い通りにいかないこと」に対するものだった。
それに気づいて少しずつ修正することによって今はほとんど怒ることがないし、あまりストレスを溜めない。溜めても寝て忘れる。とても生きやすくなった。
認知の歪みの修正とともに「自分の思い通りにいくことばかりではない」ことに気づいた。だから、特に憤慨もしない。「思い通りにいかないこともある」ことを基本としているからである。
なかなか難しいですけどね
「不安」や「怒り」に支配されてしまいそうな人は「自分の考え方」を見直してみてもいいと思う。
僕は自分でもわからない時は他の人に聞いてみる
「この時、こう感じたんだけどさあ。君もそういうことある?」みたいにね。
客観的な視点はすごく大事。
自分の考えも大事だけどそれだけでは狭くなる。
今日も賭けない一日をありがとうございました!