ギャンブルの衝動はおそらくなくならない。

どれだけギャンブルから離れていても衝動はある。

ただギャンブルから離れるほど衝動は軽くはなるが、たぶん一生なくならないと思う。(死ぬ間際でなければわからないが。)

まあ どこまでを衝動というのかはわからないが。

僕も先日パチ屋の電光掲示板を見て(時々見てしまう)

「お、秘宝伝新しいの出るのかあ」とは思う。

でも、さすがにやりたいとまでは今はならない。

1年前くらいは「やってみたいなあ」と思っていたと思う。

それがさらに薄くなった感じかなあ。2年半で。

でもきっと60歳過ぎても

「ああ この年金が増えたら、今月生活楽になるだろうなあ」とパチ屋をうらめしく眺めてしまうかもしれない。

今僕は衝動が来た時どういうことを考えるかというと。

第1は

「自分はギャンブル依存症だから、1度やったら終わり」と何度も反芻して自分に言い聞かせる。

第2は

「ギャンブルしなくても、穏やかに生活できる」だろうか。

やはりストッパーになるのは第一の考え方である。

これは「なぜギャンブルをやめたいのか?」という根源的な話に通じるのだが

そういう自分でもあやふやな時は先行く仲間に聞いてみる

ある時僕は仲間にたずねた

「ギャンブルをやめる理由ってなんですか?」

「最初の1回をやってしまったら終わりだと思っているから、最初の1回をやらないように努力しているよ」

と仲間は答えてくれた。

それ以来僕の答えも同じになった。

むしろ、それしかない。

今日も僕はこう祈る。

「最初の一回をやったら終わり。神様助けてください。」

本当の話だ。

追記

あとはミーテングでおろす

「いやあ あの時ギャンブルしたくなっちゃってさあ まだまだだよねえ」みたいな話をして

みんなうんうん聞いてくれてそれで昇華させる。

それが一番!

今日も賭けない一日をありがとうございました!