依存のスライドについて。

依存のスライドはよく起こること。どういうことか?ギャンブルをやめたのに恋愛にはまる。アルコールやめたのに、摂食障害になる。まあ依存行為がスライドしただけの状態のことである。

まあ よくある。僕もそうだったから。ギャンブルをやめて、今度は人間関係に依存していった。結局、そこでも詰まったので、今やっと適度にいろんなことができるようになった。

何にも依存しないというのは依存症の人にとっては現実的ではない。だけど、スライドしただけでは、またスライド先の依存から脱しなければいけない。いい状態というのはいろんな依存先があって、それらに適度に依存している状態だと思う。

コミュニティも同じである。人間関係が苦手であれば、複数のコミュニティに属して、こっちがだめでもこっちはまだ大丈夫とかいう状態を作ることが大事である。コミュニティというほど大げさではないが、世界というべきか。

僕の場合、仕事、家、恋人、地元自助会、オンラインミーテング、Twitter、ブログ、趣味も合わせたら、本、映画、サイト作成。といろんな世界に少しずつ属している感じだろうか。

まあ 今だからバランスとれているけど、最初は難しいよね。そういう生き方をしてきたから。不器用に生きてきたから。うまく依存すればいいのだと思う。

特に自分にとっての逃げ場所を確保しておくのは大事だと思う。

とりあえずそこに逃げこめば安心な場所。

僕は こことスーパー銭湯と図書館かなあ。

今日も賭けない一日を。