結局のところ、衝動を逃がしてやることが大事。

よくギャンブル依存症界隈では「衝動」と言う言葉を使う

もちろんギャンブルをしたくなる「衝動」のことである

これをいかに逃がしてやるかが大事になってくる

最初のうちは100戦して余裕で100戦負ける(笑)

僕のイマジナリーを再現して見せよう

例えば5年ほど前の話

夜中に1人でyoutubeでパチンコ動画を見てしまって

ついついおすすめ動画を漁り、ギャンブルがしたくてたまらなくなる

そうすると僕の脳はイメージを創り出す

本当にリアルに

明日7時に起きて8時には通帳を持ってあそこのATMで8時30分は3万を下ろしてあの交差点を曲がり

8時25分にはホームのパチンコ屋の駐車場に止め、8時28分には並ぶ。

そこまで頭の中に想像してしまう

そしてそれを1つも間違わずに実行してしまうのだ

もちろん「このお金は大事なお金なんだ」とは頭では理解している

ただもはやその想像したことには勝てないのだ

もちろん2時間後には3万は無くなり後悔することになる

それも決まってるんだけどね(笑)

ともかくその想像に僕は勝てなかった

今はどうか?

まあそこまでリアルに想像することができないかなあ

その前に「やっぱ面倒くさいし、お金もったいない」と打ち消してしまう

これはやっぱり「辞め続けている期間」に比例して打ち消すことができるようになる

だからその「衝動」を逃がせるようになるまでは我慢だったり、論理だったり、お金を持たないことが必要になる

論理と言えば

「まあ そもそもギャンブルって勝てないよね」は事実であるが

それは事実であるけどもまあ病気のうちは「勝とうが負けよう」が関係ないのである(笑)

まあ 確かに勝った方がいいのは明白であるが

そもそも「勝ちたいからギャブルをするのではなく」

「途方もなくギャンブルをしたいからギャンブルをするのである」(笑)

僕はそんな自分を含めた依存症の人たちがたまらなく「人間臭くて」好きである

まあ 人間たまには堕ちてみたくなるものである(笑)

今日も賭けない一日をありがとうございました!