映画「スワロー」を観た。~役割という病。~

「スワロー」という映画を観た

サスペンスと聞いて観たが最後は女性の社会問題的なものに落ち着いた

金持ちで立派な家に嫁いだ新妻が「よい妻でならなければいけない」というプレッシャーとストレスから

異食症を発症してしまうという話。

役割に対するプレッシャーやストレスってものすごいですよねえ

・いい妻でなければならない

・いい母親でなければならない

・いい父親でなければならない

・家計の収入は旦那が大黒柱

・男は泣いてはいけない

・立派な人生を歩まなければいけない

・家庭料理は手料理でなければいけない などなど

最近はだいぶ問題意識もあるし、改善や声をあげることができるけど

まだまだですよねえ

・お盆は実家に帰らなければならない とかね

こういうのってたぶん

「みんなが思っているのだからあなたも感じなければおかしい」

みたいな同調圧力でもあるような気もする

それらは今まで一定の社会規範を作ってきたのも事実だけど

今は変化の過度期かなあ

何でもかんでもないほうがいいわけではない

・お盆は実家に帰らなければいけない でもなく

・お盆は実家に帰らなくてもいい   でもなく

・お盆は実家に帰っても帰らなくても自由である。がこれからのスタンダードにありますように!

そしてそういう意見を自由に発することができ、批判されない社会でありますように!

よいお盆をお過ごしください(笑)

今日も賭けない一日を。