個人的な怒りのプロセス。

自分の感情のプロセスというものは意外にもわからないものである。

それは時に振り返らないと

「なぜ自分は怒っていたのだっけ?」と忘れてしまい、また繰り返す

怒りの感情は上手に対処しないと様々な弊害をもたらす

もちろん正当な怒りというものもあると僕は思っている

これからお見せするのは僕のほんの個人的なイラっとプロセスである(笑)

感情の持ち方はその人の資質や環境や体調に影響される

なので僕の場合のことはあなたの参考にはならないと思うけど

人の頭の中を覗くのは「ああ 他人ってこんな風に感じているんだな」と参考になれば幸いです(笑)。

さて、まずは登場人物。

僕、上司(女性、僕よりも年上で娘と仲がいい、年収は僕よりも上、家は相対的に裕福)

別に僕と上司の関係性は悪くない、普段は冗談も言うし、僕は当たり前だけど思っていることをすべてぶつけるわけではない

これから話すのは心の声である。(笑)

その日、僕は朝から体調が良くなく、いつもなら上司と冗談も言い合うのだが、それすらも面倒な体調だった

そんな時、他の女性の同僚と上司がたわいもない話をし始め、僕は席が近くなので聞いていた

「この前、あそこの温泉に行ったんですよ」

「あら、偶然ね。私もその日、その温泉に行ったのよ」

「偶然ですね!会えなかったですけどねえ」

「その日、娘と温泉に行ってカレーを食べてから娘がまだお腹入る?って聞いてきたから入るよって言ったら近くの甘味やさんで大きなかき氷を食べちゃった。美味しかったわよ」

と聞いていて、普段なら「ああそうですか、良かったですね」程度であるが

きっとその日は体調が悪く、機嫌も悪かったのだ。

(いやいや、俺は家計的に外食なんてできないし、温泉にカレーにかき氷なんていくらすんだ?)と

心の中でイラっとしてしまった(笑)。

もちろん、口に出すことはないし、普段はそんなにイラっとはしない。

まあたぶん体調が悪かったのだ。

ここで客観的に考えてみてみよう

・そもそも上司の家計と僕の家計は違うので比べるのは意味がない

・上司の家計だって普段は切り詰めているし、収入が多いのだって上司の努力である。

・僕の家計に余裕がないならば僕も余裕を持てるように頑張ればいい。

などと多面的に見ることができる

まあ そうこうしているうちに僕は体調が悪くさっさと帰ったし

特に怒りを引きずることもなかった

ま 自分の体調によるところも大きいよね

そんな時はまずは自分の体調に気を付け、自分の体調を整えることを重視する

早く寝るとかね

自分の体調がいいと他人を羨むことも減るし、比べることも減るし、自分の楽しみも見えてくる

という話でした。ちゃんちゃん!

あなたの怒りのプロセスはどんな感じですか?

またどんな時に怒りを感じてしまったりしますか?

たまには振り返ってみると自分のことがわかったりするので良いですよ

では、体調に気を付けて(笑)

今日も賭けない一日をありがとうございました!