価値観の違いと価値の多様性。

先日読子さんとLINEをしていて

「じゃじゃ~ん!!」と得意気に太宰治のちくま文庫の全集を見せてきた

どうだ!と言わんばかりにそしてこの上なく嬉しそうに

「いやいや僕太宰そんな好きじゃないんだけどなあ」とは言わなかった(笑)

あまりにも嬉しそうだったので。

僕は本は好きだがそれほど読む方ではない。

週に1冊読めばいいかと思うが読子さんは1日に3冊は読んでいる

「本の虫」である

僕は僕より本を読んでいる女性を知らなかった。周りにいなかったから。

単純に尊敬している

だけど読子さんは映画は見ない。

映像になると情報量が多すぎると言う。僕は映画が好きである。

さらに僕はミニマリストで彼女は片づけられない(笑)。

それだけ価値観が違うということだ

人はそれぞれ価値観が違うし、「幸せ」だと感じるポイントも違う。

当たり前のことだが、人は他人に「こう思ってほしい」や

「私はこう感じるのだからあなたも同じく感じるべきだ」と思いがちである。

本当は違って当たり前である。

また置かれている立場や環境によっても価値観は変化する

ある事故をおこした人に数年経っているのに「けしからん」と怒っている人がいた

僕は「いつまで経ったらその人は許されるのだろうか」と思ってしまった。

だけどその後で

「もしも僕がその事故の被害者家族だったらどう思うだろうか?」と想像した

もしかしたら一生許せないのかもしれないとも感じた。

大事なのは

「自分の価値と同じように他人の価値を認めることと想像力」だと思う

今日も賭けない一日をありがとうございました!