人はなかなか変われない。
なぜか？という話をしたい
そもそも「変わる」ということはどういうことなのだろうか？
まずそこに人それぞれの考えがあると思う。
僕自身3年前と今では変わったと思う
それはギャンブルをやめ続けているし、公認心理師にもなっているし
つまり目に見える形で変わっている
また以前よりずっとおしゃべりになってしまった
だけど これは3年前と比べているからであり昨日と比べたわけではない
昨日と比べてもほぼ変わりないだろう
そうなのだ
変わろうと思って頑張っても
変化というのは1日１ｍｍくらいの話で
それが1年で３６５ｍｍになり3年で1095mmになるという話である
僕も4，5年前は「どうやったら変われるのか？」とか
「どうせ変われない」とずっと思い続けていた
それは呪いのように。
でも今は変わってきた
そもそも全く別人になることは不可能だ
自分は自分で生きるしかない
ただ「考え方」を変えることはできる
そしてそれを行動に移すことで少しずつ少しずつ変えていくことができる
昔ポジティブになりたくて自己啓発の本を買い
鏡の前で笑顔を作る練習をしていつの間にかやめてしまった
人は効果が感じられないものは続けられないのだ
例えばミーテイングに出ても楽しさを感じられなければ続かないだろう
楽しく感じられるまで出てみる方法もある
また続けて1年出てみたらいつの間にか変わっていた
そんなこともあるだろう
僕も昔「変われない」と思っていた
それは毎月繰り返すスリップによって強化されていった
そしていつの間にか「どうせ辞めれない」とあきらめるようになっていった
はっきり言おう
「ギャンブルは必ずやめ続けることはできる」と
ペシミストは言うだろう
「必ずなんてことはないだろう！やめれない人で溢れている」
でも 支援する側がそんなことを言ってはいけないと思う
だから僕は言うだろう
「ギャンブルはやめ続けることはできるし、あなたは変われる」と
今日も賭けない一日を
