耳を開く。

今日は久しぶりに院内の脳外科の研修を受けた

僕はこの仕事について7年経ち、様々な研修があり、ほとんど参加してこなかったし

参加しても身につかなかった

なぜか?

耳を開いてなかったから。

「どうせ僕は辞めるし」とか

「顔つなぎしたところで僕には関係ないし」とか

「人と仲良くする気はないし」とかとか

まあ 職業人としてあるまじき人だった

そんなんだから仕事で成長するわけはなかった

そして8年目の今日やっと頭に入ってきた

「これはどういうことなんだろうか」

「クリップは頭に入ったままでいいのかな」

「予後はどれくらい悪くなるのか」とかとか

自分でも不思議に思った

たぶん「耳が開いているから」だと思う

これと同じことが自助グループでも最近感じることがある

やけに仲間の話が頭に入ってくるのだ

なんというか脳の容量に空きがあってそこに入ってくる感じ

それはもちろん今の精神状態にもよるんだろうし

精神的な余裕でもあると思う

でも耳に入ってくる、こないでこうも違うんだなあと感じましたとさ

お疲れ様でした

今日も賭けない一日をありがとうございました!