たまにゾンビ映画が見たくなって
韓国映画の「新感染』を観た
観ながら「そう言えばこれは前に観たな」と思い出した(笑)
この映画にはテンプレ的なゾンビが多数登場する
テンプレ的とは?
・人に食らいつく
・食われた人は感染しゾンビになる
・ゾンビになりかけは自我が残っている
・ゾンビになってしまうと自我はなくなり、へんな歩き方になる(笑)
まあ こんなところだろう
そして僕は映画を観ながら疑問に思った
「そもそもゾンビとは何なんだろうか?」と
よく考えれば不思議なクリーチャーであるが
今では結構ポピュラーだし、しかもこの「人を喰らい、感染する」的な特徴を備えている
そこで調べてみた
そうすると意外な事実がわかった
まずはこちらから
カリブ海のハイチの民間信仰“ブードゥー教”にあります。西アフリカの土着宗教“ヴォドゥン(ブードゥーは英語読み)”が植民地時代にカリブに伝わり、キリスト教などと習合して生まれました。
“人間を襲う”“感染して増殖する”など今日の一般的なゾンビの特徴は、じつは本来のブードゥー教におけるゾンビとはかけ離れた、後年になって創作されたものばかりです。では、ブードゥー教における本来のゾンビとはどういったものなのでしょうか?
まず、ゾンビはボコールと呼ばれるブードゥー教の司祭が執り行う儀式によって生まれます。ボコールは犯罪者の遺体を儀式によってよみがえらせ、生前の罪を償わせるために農園などで奴隷として働かせます。なんと本来のゾンビは、労働力として生み出されていたのでした。
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つまりもともとは「人を喰らい、感染させる」ではなかったし、労働力として生みされたとのこと。
そして人を喰らうというのはどうも吸血鬼から来ているらしい
そして最近のゾンビ映画のゾンビの多くはゲームの「バイオハザード」から影響を受けているとのこと。
人の想像力ってすごいですねえ
クリーチャーもその背景を知っていくと面白いですよ!
夏なのでたまにはゾンビ映画をどうぞ!
今日も賭けない一日を。