韓国映画「ビニールハウス」を観た
貧困というか弱者の映画だった
何と言うか誰も悪くないけど起きてしまう悲劇の世界 みたいな
自分の生きている世界と乖離していると
リアルには感じられないものだ 当たり前だけど
主人公は何も悪くない
きっと心が弱い
自傷行為をする場面は心が痛くなった
当然だけど世の中はハッピーなことばかりではなく
どこかでは貧困で弱者で悲惨な世界があったりする
たまたま僕の周りはそうじゃないだけの話である
そういう世界の近くを生きていたこともある
どこまでも抜けられない負のループ
自傷して、未来も見えず、ただただ青い世界を漂うだけの生活
自分が孤独だとすら気づけず、だけど胸がいつもヒリヒリしていた
そういう人は普通に生活している
紅茶を飲んでいる僕の向こう側の人もそうかもしれない
他人が何を抱えているのかなんてわからない
少しでも誰かの孤独が薄まりますように!
今日も賭けない一日を。