うさぎをめぐる冒険。

タイトルに特に意味はない(笑)。

つけたかっただけである。

最近青森ダルクさんで出所者のカウンセリングでの支援をしている

当たり前だが普通の人達である

たまたま法律を犯したくらいの人たちで僕と変わりない と感じる

青森ダルクとは2年くらいの付き合いで仲良くしてもらっている

僕は時々青森ダルクのような共同体の暮らしがうらやましいと思うことがある

みんなで生活し、ご飯を作ったりして、いいなあと思う(笑)

まあ 大変なこともあるだろうけどね

時に社会は働いていない人や社会に属してない人に厳しい

まあたぶん「自分と同じじゃないことが嫌」なんだと思う

僕は時々思う

「そんなにも社会は成立させなければいけないこと」なのだろうか と

確かに国を成立させるためには労働や納税は必要だとは思う

でも事情があって「働けない人」や「社会からはじかれた人」はそれだけで生きづらい

別に働いてないくても、社会からはじかれても優しい人もいるし

家事が得意な人もいるし、いろんなことができる人がいる

でも資本主義や社会はそれを許さない雰囲気がある

あくまで雰囲気なんだけど

例えば 生きていくためにアパートを借りるには家賃を払う必要がある

毎日の食費も必要である

当たり前かもしれないけど それを稼ぐのも大変な人もいる

僕らは普通に生きようとすればするほど「無理ゲー」を強いられる

15万稼ぐ仕事にやっと通勤していると思えば

それだけじゃ暮らせないと言われ

子供を育てられないと言われ

結婚できないと言われ

20万稼ぐ仕事をストレス抱えながらしても

それじゃあ一戸建ては無理と言われ

子供を大学に行かせられないと言われ

3人は育てられないと言われ

ワンボックスカーは無理と言われ

30万稼ぐ仕事を身体を壊しながら続けても

老後2000万は無理と言われ

そんな貯金じゃ無理と言われ

老後も働いてくださいと言われ

~~と言われ

~~と言われ

僕らは一体何を目指して生きているのだろう

そんな疑問も深く考えないうちに寝てしまい

また朝がくれば生きるために金を稼ぐ

生きるって何だろうね

僕はただあの子と生きていきたいだけなのにね

タキシードをきたうさぎがやってきて僕に話しかける

「そろそろ時間だよ 終わりがくる」

今日も賭けない一日をありがとうございました!