ある人の話をしようと思う。彼女はある日、オンラインカジノが止まらなくなり病院に行き医師に回復者を紹介してもらいアドバイスをもらった。「回復施設に入所するか、自助グループに毎日3か月通うかしてみてください。それくらいしか方法はありません。」と言われたそうな。
んで、その人はギャンブルをどうしてもやめたかったので、オンラインミーティング、リアルのミーティングを毎日通い続けて１か月になろうとしている。もちろんギャンブルは辞め続けている。
僕は尊敬しかない。最初僕は「これは無理だろうな。」と失礼ながら思っていた。多くのギャンブラーが無理だったように。だけど彼女は続けている。自助グループが楽しくて仕方ないと。
ギャンブルがやめられないあなたと彼女は何が違うのだろうか？
自分で考えてみてほしい。
こういうこと書くと大抵怒られるのであまり書かない。
「いやいや仕事もあるし、毎日なんて無理だし。」「彼女は底つきがあったんですよ」とかとか。etc。
やる気とは？
まあ いいのだけど
僕はが２年前に辞め始めたきっかけはTwitterで先行く仲間に「ギャンブルがどうしてもやめられないんです！助けてください！」とDMを送ったのが始まりであり、その後はその仲間のアドバイスに必死で従った。
なぜ、従ったか？
「ギャンブルをやめるにはそうするしかなかったから」「どうしてもギャンブルをやめたかったから」である。
そして、その時の僕にはギャンブルをやめるためにはどんなことでも飲み込んでいこうという覚悟があった。と思う。
「死ぬかやめるか」
それくらいだった。
あなたのことは僕にはわからない。だけど彼女はこうだったし、僕はこうだったというだけだ。
ただ、それだけの話。それ以上でも以下でもない。
今日も賭けない一日を。
