ギャンブル依存症者の命題。

仲間とよく話す命題。

「今はお金がなくてギャンブルをやめているが、もしお金に余裕ができたらギャンブルをしてしまうか怖い」というもの。

さらに話を進めると

「もし仮にお金に困らないだけお金を持っていたらギャンブルをしますか?」という命題。

どうだろうか?

僕の場合 う~ん今ならしないかなあ。

例えば宝くじで一生遊ぶだけのお金が手に入ってその時ギャンブルをするか?

まあたらればの話なので現実味はほとんどないが、結構想像することはある。

そこまで極端ではないが来年には借金は完済する。さらに今副業もしているので収入は増える。その時ギャンブルはしないか?

リスクはあると思うけどしないと思う。

ギャンブル依存症の僕の中での定義は

「一度ギャンブルをしてしまうと生活が破綻するまで賭けてしまう病気である」とすれば

もはやそれが怖い。

きっとブレーキがかかる。

「一度やったら、自殺まで行くぞ」と。

だからやらないと思う。が僕の答えかなあ。

怖いんだよね それだけ。

だけど一度やったらまたやりだすと思う。それは確実。脳が、エンドルフィンが反応する。そしてそれは精神では抗うことができない。そういう病気である。それは肝に銘じている。一度そうなったら無理だ。止めることはできない。

だから、「最初の1回をやらない」

それに全集中する。それだけ。

痛みを忘れないようにミーティングを欠かさない。仲間の言葉に耳を傾ける。ビックブックを読み返す。

忘れないように。

忘れないように。

謙虚を忘れないように。

今日も賭けない一日を。