たまたま会社でテレビを見ていたら
犯罪を犯した若者が犯罪前の動画の中で
「金がすべてじゃん 当たり前」と豪語していた
そして金にまつわる犯罪で逮捕された
もちろんその動画は逮捕後にマスコミで流れたものだが
僕はそれを見てぞわっとしてしまった
「若いな」と思ったの同時に、自分も若い頃そんな考えをしていたからだ
社会で認められず、愛も得られず、そんな鬱屈した若者は金ですべてを叶えるしかないのだ
だけどこの「金がすべて」という考えは馬鹿にできない
どんな大人だって
「金が大事」なことに異論はないだろうし
中には「金がすべて」に同意する人もいるだろう
僕もそうだし、僕のモラルある会社の同僚の女性でさえ
「黙ってお金が入らないかなあ」なんて夢想していて驚いたものだ
それくらい「金」の力は強いのである
「お金がすべてじゃないよね}と言えるのは
ある程度「お金を持っている人たち」である。
だけど誰しもが「お金がすべてだよね」と豪語する若者に違和感を感じてしまう
僕も「お金はすべてではないけど、必要条件ではある」
と思う
「お金はあるに越したことはないけど、それだけではない」くらいかなあ
実は僕にも若い頃、無駄にお金があった時代もあった
だけどロクな生活をしてなかったし
自己中で目も当てられなかった
だからこそ ま ほどほどでいいのだ
今 2億あったら 狂ってしまってたぶん野垂れ死ぬだろうなあ
良かった良かった(笑)
今日も賭けない一日を。