
僕はそもそも旅が好きではない。
単純に面倒なのだ。
そもそもギャンブルでお金もなかったし、旅に興味がなかった。
そして青森にも興味がなかった。
郷土愛というものもほとんどないし、津軽弁も上手に話せない。
いろんな地域に住んだことがあるが図書館とスーパー銭湯があればどこに住んでも僕は同じである。
が、東京の彼女ができた。
そして彼女は太宰フリークであり、城フェチであり、歴女でもある。
青森に来るたびに太宰の痕跡をめぐり、城跡をめぐり、歴史を共に見て回っている。
どこかに連れていこうと検索しては出かけ僕は青森を再発見している。
人生は不思議なものだ。
人は人と出会うことで変わる。
この連休も十和田現代美術館だ、本屋めぐりだ、竜飛岬だとあちこち行った。
僕自身もいろいろ巡っても疲れないように普段体力作りをするようになった。
少しずつブログ記事にしていきたいと思う。
興味が同じということも疲れないコツかもしれない。
僕らはほぼ毎日どこかのスーパー銭湯に行き、本屋を巡る。
彼女は僕以上に本を読むし「本の虫」である。
僕は週に1冊くらいのペースで読むが彼女は1日に3冊は読んでいる。
僕はそんな女性に出会ったことがなかった。
常に本を読んでいる。
ある時「あの店混んでるし、1時間くらいは並ぶかもなあ」と話したら
「こんな時のkindleですよ」と本を読むのが嬉しそうだった。
僕は映画が好きで彼女はほとんど映画を観ない
という違いはあれど僕も本が好きだし、今のところ何とか2年はやってきたな。
青森のあちこちに連れて行ってはいるが調べるとまだまだ行ってないところがあり、面白いなあと思っている。
このカテゴリーも少しずつ更新できたら嬉しいです。
更新されなくなった時は察してくださいね(笑)。