
今日でギャンブルを辞め続けて1000日経ちました!
ありがとうございました!
まずは自分を褒めてあげたいと思います。
僕の中で「ギャンブルをやめ続けて3年間」が1つの目標でした。
3年間にはあと3か月ですが、その前に1000日を迎えることができて本当に嬉しく思っています。
正直に言えば「長かったな」というのが感想でしょうか。
やはり3年間と言えば振り返ればいろんなことが思い出されるので、長い期間辞めていられたんだなと実感します。
1000日を達成して、僕なりに言えることを書いておきたいと思います。
それは「ギャンブルを辞め続けることで自分の人生が開けてきた」ということです。
これは本当のことで、もちろん最初の頃は離婚だとかお金がない状態で落ち込んでばかりでした。
でも、今では資格に挑戦したり、自助グループを運営したり、オンラインミーティングをやったりしています。
1つの方向性も見えてきたところでもあります。
それもすべてギャンブルを辞め続けてきたからと思っています。
もちろん僕一人の力ではないと思っています。
自助グループの仲間、オンラインの仲間、Twitterの仲間、インスタの仲間、FACEBOOK、スタエフの仲間、読子さんにもこの場を借りてお礼申し上げます。
また自分が変わっていく中で仕事でも自分に居場所を見つけることができたような気がします。
もちろん上司や同僚に恵まれていると思います。
周りの方の支えがなければここまで来ることはなかったですし、このブログも削除していたと思います。
何よりも自分自身が「生きやすく」なったことが一番ありがたく思っています。
自分がいい状態だとそれが「自分らしさ」だと思えるようになります。
僕はこの世からギャンブルはなくならないと思っています。
ギャンブルが悪いと考えるのではなく、自分がギャンブルをしていい人間なのかをいつも振り返ります。
もちろん失敗ばかりしてきました。
「長い間、辞め続けてすごいですね」と言われることも多くなりました。
でも、その人は僕の失敗を知らないだけですね(笑)。
最近思うのですが、人間は失敗したことしか身につかないのではないかと思っています。
だからギャンブルで失敗して良かったと思っています。
今はこれだけ正しい道を進めているのですから。
僕は今ここに書いていれるのは多くの人との出会いがあったからです。
依存症関係の人はもちろん、一般の方や、恋人や子どももそうです。
いろんな方と少しずつ良い関係を築いてこれたのがギャンブルをやめることよりも嬉しいことでした。
そんなことは人生で一度もなかったですから。
陳腐な言葉になってしまいますが
「人って変われるんだなあ」と実感してしまいます。
僕自身「ギャンブルやめた」とも「依存症を克服した」とはこの1000日間一度も思ったことがありません。
常に「今日一日賭けない」ただそれだけでした。
今日からもずっとそうだと思います。
例え今後ギャンブルをする日がきたとしても僕はミーティングで笑って
「すまん、やっちまった!」と言えるでしょう。
それこそが僕の救いだと思っています。
失敗してもまたやり直せる場所がある。
そういう社会であってほしいと願っています。
依存症でなければ依存症の人たちの孤独や痛みに寄り添うことは到底できなかったと思います。
本当に感謝いたします!
そして僕は僕を褒めてあげたいと思っています。
「よくやった!おめでとう!これからもよろしくね」
僕はやっと僕自身を許せるようになったのだと思います!
今日も賭けない一日を。
ありがとうございました。