「ギャンブル依存症を認める」とはどういうことなのか?

5月14日(火曜)から20日(月曜)はギャンブル等依存症問題啓発週間です

まあ 今年ほどホットな話題の年も珍しいでしょうね

さて 何度もブログの記事にしていますが

「あなたはギャンブル依存症でしょうか?」

という大事な話をします

ギャンブル依存症は「否認の病」と言われています

つまり自分で「ギャンブル依存症」と認めていないということになります

しかし回復するためには自ら認める必要があります

この「認める」ということについて考えてみましょう

多くのギャンブル依存症当事者が自助グループや医療機関に繋がって初めて

「自分はギャンブル依存症なんだな」と気づきますが

ほとんどの人はどこかに繋がるまで「認めることができません」

この「認める」とはどういうことか

例えば

他のギャンブル依存症の人の話をネット記事などで読んで

「僕もそうかもしれないけどそんなにひどくないよなあ」とか

「僕はそんなひどくない」と感じる人がほとんどです

この状態が認められてない状態です

「え?僕も」みたいな感じですが

おそらくばりばりの依存症者の可能性が高いです

次の段階は

例えばギャンブル依存症のスクーリングテストLOSTなどをやってみて

「ああ 僕もギャンブル依存症かもなあ」

「きっとギャンブル依存症だろうなあ」と感じる状態

これも実は「認めている」とは言えないですね

「何となくそう思う」では変わらないのです

「認める」とは

医療機関を受診したり、自助グループに参加して

「ああ やっぱり俺はギャンブル依存症なんだ 回復が必要なんだな」と認めることです

ここまで行くと自分には治療や回復が必要だと理解できています

ただほとんどの人は手遅れというか底をついた時にやっと気づきます

それを「底つき」と言います

実はそこからしか僕らは回復できません

そういう摩訶不思議な病気なのです

でも病気だとわかったら治療方法もあると少し安心しませんか?

今は外来や入院をやっている医療機関もありますし

そういう場所がない田舎でさえオンラインミーティングなどを利用して回復できます

これからは田舎だから情報がないから回復できない は言い訳になるでしょう

実は僕も本当にギャンブル依存症と認められたのはここ最近だと思います

少しギャンブルを辞められると「俺はやつらとは違う」みたいな驕りがでてきます

そんな時僕はミーティングで繋がったばかりの仲間の話に耳を傾けて初心に戻ります

そして自分が驕っていないか、横柄になっていないか振り返りますし、点検し、修正すべき部分があれば反省します

そうやって成長し続けるしか僕らが回復する道はないのです

そして「賭けない今日一日」を積み重ねるだけです

それはすご~く地味なことです

でもきっと地味なことをバカにしてきたから依存症になったのだと思います

僕もまだまだ修行が足りないと感じる今日この頃です(笑)

でもそんな時でも仲間とともにミーティングで馬鹿話で大笑いするので大丈夫です

いつも感謝しています

今日も賭けない一日をありがとうございました!

あなたの悩みを聞きます あなたの悩みを聞かせてください