なぜ任意整理が必要なのか?

なぜ任意整理は必要なのか
目次

ギャンブルの資金を断つということ。

ギャンブルをやめるには資金を断つ必要があると以前お話しました

この資金とは何を指すのか ですが

借金をしていない場合は

・自分の給料

・家庭がある場合は小遣い

になります。

ただし多くの当事者は借金をしています

むしろ借金をするからこの病気は手に負えないと言ってもいいでしょう

そして借金のある人にとって資金とは

借り入れ可能額 です

パーキンソンの法則とは。

みなさんは「パーキンソンの法則」というものを知っていますか?

これは簡単に言うと収入が増えるほど支出も増えるということです

具体例で示すと

5万円の小遣いの人が「あと1万円余裕が会ったらなあ」と思ったとします

5万円の小遣いが10万円に増えました

そうすると人はあと1万円ではなく10万円使ってしまうのです

つまり人は「あればある分だけ使う傾向がある」ということです

もちろん 多くの人は10万に小遣いが増えても4万は貯金できる人もいるでしょう

でも多くのギャンブル依存症者は無理です

僕も今でも無理ですね 

土日に使えるお金があるとついつい使ってしまいます

話を戻すと

今借入可能額が50万ある人は50万まで使ってしまうということです

僕の初めての借金。

僕もその経験があります

人生で初めて借金をした時

たぶん 25歳くらいだったと思います

就職活動のためのスーツが必要で5万円だけ借りようと消費者金融の窓口を訪れました

当時はアルバイトしかしてなくて月収も10万くらいだったかもしれません

窓口の女性は審査が通ると笑顔で

「借入可能額は50万円になります。外のATMで下ろせますのご利用ください」

と言いました

さて 問題です

5万借りたいと思って借金をした僕は借入可能額は50万円と言われて

その日いくら借金したと思いますか?

正解は7万です

ただ 続きがあります

その日僕の頭には悪魔が囁きました

「スーツだけじゃなくて靴とかもあるしな とりあえず7万にしよ」

その数日後

「シャツもネクタイもいるしな あと5万」

限度額の50万に達するには1ヶ月もかかりませんでした。

というわけで

借金癖のある人の頭にはあと50万使える となっているのです

もはや借金という感覚はありません

「魔法のカード」です

だからこそ使えなくする必要があります

50万使えると頭にあって5万で借金を止めれるギャンブル依存症者はいません

断言します いません!

だから任意整理が必要。

だからこそ

借入可能額を 0円にする必要があります

それを可能にするウルトラCが「任意整理}です

自己破産も含みますが何らかの任意整理をすると

5年間~10年間はブラックリストに載ります

だからその間は借金ができなくなります

ただし ヤミ金や審査の甘くて借りることができてしまうものもありますが

大抵は無理です

どんなにギャンブルの衝動があっても資金がなければ諦めるしかありません

まあ 盗みや窃盗は犯罪なので論外です

そうやってギャンブルをできない環境を作って

少しずつギャンブルから離れながら生活を立て直していくしかありません。

まとめ

・ギャンブルをやめるには資金を断つ必要がある

・借金が可能な場合は借金をできなくする必要がある

・お金がなければギャンブルをするのをあきらめるしかない。

今日も賭けない一日をありがとうございました!

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このブログの運営者

ギャンブル依存症のRです
このブログは僕がギャンブル依存症から回復し続けることや
日々の生活のことを書いています。

ギャンブル依存症で困っている方のお役に立てれば幸いです!

良かったらゆっくりしていってくださいね
よろしくお願いいたします!

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