メンタルヘルスあるある。

僕は普段社会不安障害の薬を服薬している

今のところ中止する予定はない

一度減薬しようと試みたが調子が悪くなりやめた

それは社会で円滑に暮らすためのもので僕には今のところ欠かせない

普段会社などで付き合いのある人たちにはきっと薬を服用していることはわからないと思う。

だって服用していれば普通だし、むしろ社交的でもあるから

でもそれは服薬していての自分だから という意識はいつもある

でも 最近はあまり気にしない

仮に一生服薬しなければいけないとしてもそれはそれで仕方ない

それで今のメンタルの調子が保てるのであればむしろ飲み続ける

メンタルの調子と処方箋の関係は本当にセンシティブで

あくまでも本人の感じ方に依ることが多い

この薬は合わないけどこの薬は合う とか

やっぱり少し量を増やしたい とか

本人の感覚に依るところが多い

僕自身も今の調子を保つために飲み続けている

今の調子が良いと思えば薬は変えにくいし、辞めにくい

そこが精神薬の減量の難しい部分である

僕は今まで様々な処方箋を試してきて今やっと落ち着いている

薬にはベネフィットとリスクが必ずある

ある薬を飲んでいた時は頭の中がいっぱいの感覚で新しい情報がまったく頭に入っていかなかった。仕事に影響したのでやめた

ある安定剤を飲んでいた時は毎年車をぶつけていた。反射の感覚が鈍化するのだ。

また死ぬほど眠くなった時もあった。

僕が最初に処方薬を飲み始めたのは20歳の頃で抑うつ状態の薬として飲み始めた。

だけど量が多くなりすぎたり、住居地を移動して病院を探したりして大変だった

多くの精神薬は血中濃度で効果を発揮するので

その薬で慣れている場合、飲み忘れたりすると地獄を見る

実は今まで1年を通して調子の上げ下げが極端だったのは服薬していた薬の影響もあったと思う

その薬は数年前に製造中止になった。結構昔からある薬で僕は結構好きだった

だけど副作用がひどかったしハイになりすぎることもあった

今は新しい薬で副作用も少なく、安定した調子を保っている

この薬による体調の変化は他人から見れば別人のようだと思う

ある時は自信のかけらもなく落ち込んでいたり

ある時は気分よく社交的だったりする

そんな外面は他人から見れば理解できないし

僕自身も困ってしまうこともたくさんあった

幸い僕は服薬さえすれば社会生活に問題はない程度なので助かっている

でも振り返れば「社会生活をするため」に薬であげてきた部分はある

だって社会に求められるのは

「快活で、笑顔で、怒らず、元気があって、素直な人間」である

僕は若い頃から

「人付き合いがうまくいかない」「うまく笑えない」「身体が動かない」

そういったことで薬を服用してきた

それはどうなのか とは思う

でも そうしなければ社会では生きてこれなかった

それも事実だったと思う

どうすればよかったか なんてわからないが

僕はこれからもそんな欠落した自分と仲良く生きていく

僕と処方薬についてはまた書いてみたいと思う。

今日も賭けない一日をありがとうございました!