欲望逓減の法則

最近思うのだが人間の欲望は増大するようにできているし

刺激にも慣れるようにできている

つまり 食べ物で言うと

毎日納豆ごはんの人にはたまの牛丼は美味しいと思うけど

毎日牛丼の人はすき焼きじゃないと刺激にならない ということ

車で言うと車を持っていない人にとっては軽自動車でも満足なのだが

手に入れてしまうとやがて慣れ、次のものが欲しくなる

最初は軽自動車で満足していたものが

やがてキャンピングカーが欲しくなる

つまりキリがないのだ

ではどうしたらよいか

僕は少し考察してみた

刺激に慣れないようにすればいいのでは?

つまり意識的に普段から納豆ごはんにしておいて

牛丼に慣れないようにすれば

時々牛丼食べた時にめっちゃ美味しいとなるはずである笑

まあ 無理に貧乏になるのは難しいけど

多少抑制した生活は可能ではないだろうか

休みだってたまにあるからありがたみがあるのだ

毎日暇ならそれはそれで苦痛となり得る

だからまあ

満たされすぎないことも大事なんじゃないかと思っている

ない状態があるからある状態があるわけで

常にある状態はきっとつまらないのだと思う

ま 意図的に実践するのは難しいかもしれないけれど

進化や便利に対抗するにはそれくらいしか残っていないような気がしている。

もう1つ言えば

欲望を満たしていくにはハングリーさが大事だと思っている

だから僕は時々意図的にハングリーを養っている

今日も賭けない一日を!