尿管結石物語 その1。

こういうマニアックな文章はAIには書けないと思うので(たぶん)

まだまだ僕の需要はありそうだな(笑)。

それは3月3日のことだった。

僕は最近毎日の疲れを観測するためアプリで日記をつけていたので

その時のメモがある。

仕事が終わり帰ろうと思った17時30分過ぎ、急に腹痛に襲われた

僕はいつも胃腸が弱いので食べものや飲み物ですぐお腹を壊す

でもトイレで出してしまえば大抵は収まる

だから僕はトイレに駆け込んだ、だけど何も出ない

しかもいつもと違い、左下腹部が刺すように痛い

それが持続していく

僕は便座に座ったまま動けなくなり、あまりの激痛に脂汗をかき悶絶してしまった

それから30分くらいはそうしていた

その間、いつ緊急ボタンを押すか迷っていた

今までそんな事態はない。

しかも勤務先の病院である。

相当であるが、痛みが収まらないようであれば押すしかないなと思っていた

30分を過ぎたころ、ようやく痛みが収まってきた

便も出ないし、僕は意味がわからなかった

しかも刺すような痛み。

今まで感じたことがない痛みだった

すぐ症状診断サイトやアプリを使って調べてみた

左、下腹部痛、痛み持続、刺すような痛み

検索しても既往の大腸憩室炎くらいしかヒットしなかった

左下腹部の臓器は腎臓くらいしかないが、腎臓で何か言われたことはないし

僕はお酒は普段飲まない。

その1週間前に献血に行っていた

何も問題はなかった。

不安は残ったままだが次の日もその次の日も何ともなかったので

そのまま経過を見てダメなら受診を考えた。

そしてその3週間後、3月25日午後の仕事中同じ痛みに襲われ

再び、トイレに駆け込み、痛みに耐えた。

脂汗をかき、動けなくなった

これは何かおかしい と感じ

痛みが収まった時点で救急の医師にCTを撮ってもらったら

左腎臓に近い尿管に4mmほどの石があった

尿管結石だった。

原因がわかってほっとしたが痛いのは変わらないので

痛み止めの注射やら飲み薬で凌いだ

大きいに泌尿器科に紹介してもらい、次の日受診した。

続く

今日も賭けない一日を。