人と比べるとどんどん不幸になる話。

人は他人と比べると不幸になっていく

もちろんライフスタイルを参考にしたり

憧れたりするのは良いと思うが

それが嫉妬だったりマウント取るためだったりすると

途端に不幸になる。

この前もある若い女性の相談を受けた

「友達はなんで自分よりお金持ってないのに楽しそうにしてるのですか?」

いやいや別にインスタなんていい部分しか切り取らないし

比べるものでもないけどねえ

まあ 若いうちはわかりやすいからなあ

お金とか生活とか車とか わかりやすい

でも別に何かあるから幸せだったり、不幸なわけではない

そしてインスタでキラキラしている友達がいつも幸福なわけでもない

でもSNSを見続けていると誰でもそうなる

そうなる仕組みなのだと思う

僕だってそうだ

僕はSNSを昔より全然見ない

昔は依存症の活動にしても

「あの人はこんなことしている」

「あの人は動画をやっている」

「あの人は公演をしている」などと羨んだりしたものだ

それだけならまだいいが、さらに悪いことは

「あの人はこういうことやっているのに、自分は何もしていない」と自己憐憫に陥ることだ

自己憐憫ほど意味のないものはない

「どうせ自分は」{自分はなんてダメなんだ}などと

自分をかわいそうだと思っても何も変わらない

僕はもう他人と比べないし、自己憐憫もしない

なぜならそんな時間はもうないからだ

そんなことに時間を使っている残りの人生はない

自分から不幸になりに行くほど暇ではない

だから僕は人と比べないし、自分を卑下したりしない

だって自分を褒めてくれるのなんて自分くらいだから

少なくとも僕は僕を好きでいてあげたい

それが自分のしあわせを感じるコツだと思う

他人と比べて不幸になるよりよっぽどマシだし

別に旅行に行かなくても、新車でなくても、持ち家でなくても

仕事があって便秘ではなく、帰ったら東京サラダボウルの続きが見ることができる

僕はそれで十分である

今日も賭けない一日を。