今年の最後に 回復とは?

さて 今年最後の更新になります

今年の最後に「回復とは?」ということを考えてみたいと思います

まずはこちらの記事を読んでみてください

⇒「回復とはどういうこと?」

この記事にあるように100人の当事者がいれば100通りの回復があるということです

ただ自分がどうなれば回復したと言えるのか?

どういう状態が回復した状態と言えるのか?

は自分なりのイメージがあった方がいいと思います

それには回復した仲間の話が大いに参考になります

例えば

・ギャンブルしなくても平気になった

・家族と争わなくなった

・生きるのが少し楽になった などなど

だと思います。

僕の場合は

・怒らなくなった

でしょうか

昔は意味もわからず怒っていました

怒ると言っても表には出さないので心の中でふつふつとして

それがストレスとなって浪費やギャンブルに走っていました

その「怒り」の原因はなんなのか?

何に対して怒っているのか?

この5年間自分を都度分析し、認知を修正してきました

そうすると驚くほど「怒るようなこと」は何もありませんでしたし

「怒る」ことで解決することもありませんでした

そういうわけで僕は今はそんなに怒りません

それが非常にストレスを減らしました

ムカつくことがあっても寝れば忘れます(笑)

あとはダークですが「どうせあいつは俺より先に死ぬ」(笑)

と思って自分が傷つかないようにしています(笑)

不公平なことですが傷つけた方は傷つけられた方よりも

全然覚えていないのです

すごい不公平ですけどね

だから傷つけられたことを覚えていても仕方ないのです

報復しようとしても意味がないし

忘れるか、離れるか、そいつより人生を楽しむか ですね(笑)

さて 少し話を戻しますが僕にとって「回復」とは

「物事を多面的に見ることができる」ことだと思っています

これが5年前はできませんでした

例えば 正月は実家に挨拶にいくべきだ という考えがあります

唯一それだけが価値観であれば、それ以外は✖になってしまいます

そうではなくて多面的に考えるとは

・実家に無理して帰らなくてもいい

・自分たちの行きたいところへ行ってみる

・実家にもきちんと電話を入れて家で休む

など いろんな考えや方法があって

その上で「今年は実家に帰ろう」と決めることです

最初から1つの価値観しか考えないのは非常に狭いし、生きづらいのです

あと大事なのは「柔軟性」だと思っています

仮に正月に天気のせいで行きたいところにいけなくなっても

違うことをしてみようと柔軟に考えることです

そのためには普段からいろんな考えを聞き、自分ならどう思うかという練習が必要です

最近は本当に自分と違う意見って面白いなあと思っています

みなさんもよいお年を

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