例えば
むしゃくしゃした⇒ギャンブルをして勝った⇒すっきりしてストレスを解消できた!!
この回路を体験すると
次にむしゃくしゃした場合に
またギャンブルをすれば解消できるのではないかと考える傾向になる。
お金がない場合もそうなる
返済にお金が足りない時に以前たまたまギャンブルをしたら勝って返済できた体験があった。
だから今回もそうなるかもしれないと考える傾向になる
ということになる。
仮に何とかなった経験がなければ次もやるという発想にならない。
僕は公営ギャンブルはしない
なぜなら「勝ったことがない」からだ。
最初に競馬をした時、1日やってもまったく当たらなかった
それ以降やったことがない。
以上のことから考えると
ギャンブル依存症に陥る人は勝った体験があり、その体験をもう一度したいという感覚からギャンブルにハマっていく経緯をたどる。
もちろん実際はそのあとは「勝ったり負けたり」のはずなのだが
勝った体験が強烈に残ってしまい、そこから抜け出せないのである。
であるならば
依存症から抜け出すためにはこの「強烈な勝った体験」を薄めていくしかない
つまりはギャンブルから離れる期間を続けるしかない のである。
そして「強烈な勝った体験」を脳から薄めていくしかない
きっとそれには少なくとも5年はかかると思う(個人的な感覚です)
これが困難な要因の1つは1度ギャンブルをしてしまうとリセットがかかるということだ
だから「辞め続けること」が大事になる。
僕は最低でも5年かかると感じている。
今日も賭けない一日を。