
ギャンブル依存症の人が訓練しなければいけないのは
結局は「お金の使い方」である。
それは僕もまだまだで、すっと訓練中である(笑)
何も貯金を1億 とか
FIREする とかではなくて(まあ そんなことはできるわけがない)
「収入内で生活する」
ただそれだけである。
それができないから借金するのである
しかも「お金がないから借金する」というのもなかなか歪んでいる
基本は「自分の給与の範囲で生活する」である
普通のことじゃんか と思うだろうか?
例えば 収入が20万の人が
400万もするSUVを欲しがるのはどうなのか?
収入30万の人が毎日外食するのはどうなのか?
もちろん個人の価値観もあるし、生き方もあるだろう
ギャンブル依存症の人は「お金の計算ができない」
あなたは先週土日でいくら使ったか?何に使ったか言えるだろうか?
僕も昔は「見事などんぶり勘定」だった
いつの間にか口座からお金が減っていき
しかも「あれ?何に使ったんだっけ?」となる
もはや記憶喪失レベルである
今は多少家計簿もつけているし、勝手につけてくれるアプリも使っているので
だいたいはわかっている
どんなに消費しようとも自分の収入内で過ごせるのであれば僕はいいと思っている
お金がないのに
「ディズニーランドに行こう!」は絶対に無理な話で
普通は諦める。
借金してでも行かなければと思ってしまう人の中には
「みんなが行っているのに自分が行けないのは不当だ」と感じている人もいるかもしれないが
「他人は他人、自分は自分」
よくばあちゃんに言われたものだ(笑)
そんな「どんぶり勘定」の人種が起業して成功するわけがない
そんな経営者はすぐ倒産する。当たり前の話である
「お金は使い方」なのだから。
100万稼いでも120万使えば20万の赤字だし
30万稼いでも20万しか使わなければ10万の黒字である
そんなの当たり前じゃん!と思った人は
今、自分の口座にどれくらいのお金があって
先週末はいくら使ったか把握しているだろうか
何度も言うがいくら稼ごうがそれ以上に使うならマイナスである。
さらに言うなら富裕層ほど「お金の使い方はシビアである」
1日3万や週末に5万とかをギャンブルに費やして借金しないわけがない
さらにそういう生活は日々の消費もアバウトになっている
「お金がないのは使っているから」である
お金は大事ですよ
今日も賭けない一日を。