
依存から回復を考えた時に「依存」の反対はなんだろうか? とか
「回復」とはどんな状態なのだろうか? と思いますよね。
単純に国語辞典で引くと「依存」の反対は「自立」です
ただ「依存症」の反対は「コネクション」とあります。
「依存」の反対は「依存しないこと」ではありません
僕が考えるには「依存」の反対は「上手に依存すること」だと思います
人は誰でも「依存」する可能性を持っています
例えば「夢中になれること」がある人はそれが行き過ぎると「依存」になる可能性があります
ただ別に「将棋に夢中」も「野球に夢中」も別に「依存症」とは言われませんよね
「依存症」と言われてしまう人たちは「やり過ぎてしまう傾向」にあります
逆に「やり過ぎてしまうから」依存症と言われてしまうのかもしれません
かくいう僕も賭ける時は「全財産賭けなければ気が済まない」し
何かに夢中になるときも「それでプロにならなければ意味がない」とまで思ってしまいます
そうなると生活に支障がでてきますし、いろんなしわ寄せが出てきます。
実は「依存症」ではない人たちは「適度に依存している」のです
この「適度」ということが大事で「依存症」の人たちが学ぶべきことです
1つのことだけを極度に依存するのではなく
いろんなことに目を向けていくことが大事になります
依存症の人たちは「完璧主義者」で「白黒思考」だと言われます
それは言い換えると柔軟性がないということになります
1つのことがだめだと全てがダメだと思い込んだり
1人の人に嫌われるとすべての人に嫌われてると思ったりします。
こういう考え方を修正するには「客観的な視点」が必要になってきます
他人に自分の考えを聞いてもらい偏った考えになっていないか点検する必要があります
なかなか自分では気づきにくいものです。
「依存症」の人は自分の考え方に「完璧主義」や「白黒思考」や「偏った考え方」をしていないか振り返ってみましょう!
今日も賭けない一日を。