何度か書いてはいるし、あまり何度も書きたくはないのだが
自分がギャンブル依存症だと理解していて
かつ、ギャンブルをやめたいと思っている人が
医療機関の受診や自助グループに参加しないのはなぜだろうか?
たぶん 深刻に考えていないからだと思う
それとも「まだたいしたことない」と思っているか
それとも「自分で辞められる」とまだ勘違いしているか
いずれにしてもたぶん
「また失敗しても仕方ないし、辞められなくてもしょうがない」
と どこかで思っていないだろうか?
今一度自分の心に問いてみてほしい
「本当にギャンブルをやめたいと思っているだろうか?」と
「思っているならば医療機関受診や自助グループに参加しないのはなぜだろうか?」と。
もし「自分はまだそんなにひどくない」と感じているならば
まだ「辞め時」ではないのかもしれない
もしかしたら今はまだ辞められるタイミングではないのかもしれない
その時期がいつなのかは誰にもわからない
それはたぶん
あなたが「どうしようもなくなった時」だと思う
不思議なことに
「あなたがどうしようもなくなった時」に
「ギャンブルをやめる手がかり」が見つかるのだ
本当に不思議なものだ
でも安心してほしい
いつかは誰もが繋がれるものだから
あなたが回復したいと願い、あきらめない限りは。
今日も賭けない一日を。