映画 「ロストケア」 を観た。

映画 「ロストケア」を観た。

原作「ロストケア」も読んだ。

面白かったです。

まあ 映画はさておき

介護業界で働きたいという人が減っているそうです

僕の知り合いに聞いた話では、昔よりも給与も良くなっているけども誰も応募してこないそうです

3Kのイメージがついてしまったのかもしれないですねえ

そういう僕も10年前は現場にいましたが、もうできないでしょうね

夜勤やシフト勤務や感情労働の部分で体力的にも難しいと感じ

介護から福祉、さらに医療へと転職したクチなんで

昔も他に仕事がない人達が介護業界に集まっていました

きつい、汚い仕事は誰もやりたくないですから

僕なんかは当時「誰もしたくない仕事」なら需要はあるだろうなと感じていました。

まあだけど給料は家族を養えるものではありませんでしたけど

いっそ公務員とかにして国が保障していくしかないかもしれません

それでもなる人は少ない時代かもしれませんが

コロナ禍に医療従事者に「なりたくてなったんだから仕方ないよね」みたいな非難を浴びることもありましたが

なりたくて仕事していても何でもできるわけではありません

まあ 僕も他の職業よりは向いているから選んだくらいの話ですから

世間では結構聞くんですよね

「仕事してる人がやればいいじゃん」とか

「やりたい人がやればいいじゃん」とか

「頭いい人たちがやればいいじゃん」とか

まあ そうだったりもするんですけど

介護保険制度を作って運用して24年くらいで

これからは高齢者も減っていく時代

いろんな制度が目まぐるしく変わり、社会に制度が追い付かないようになっていくかもしれません

すでに特養ホームとかでは空いていると聞いたりします

医療、福祉、介護も結局は会社だったりするので、経営が成り立たなければ潰れます

なかなかシビアな時代になっていくなあと思っています

しかも最近はSNSやコンプラの時代でもあるし、カスハラの時代でもあります。

ますます難しいだろうなあと感じます

10年前はそれこそ今は書けないようなことがたくさん行われていました

また医療業界で働いて現実を見ていると

「歳は取りたくないものだ」なんて実感するものです(笑)

まあ そんなことを思っただけです

今日も賭けない1日をありがとうございました!