ギャンブルをしていた頃の精神構造。

依存行為をする理由は人それぞれだ

もちろん100人いれば100通りの理由がある

僕だって20代と30代でギャンブルをしていた理由は違うかもしれない

だけどその一部を最近よく思い出す

たぶん最近パートナーと別れて独りの時間が多いからかもしれない

例えば 仕事でうまくいかないことがあった

疲れて落ち込んで家に帰る

家に帰っても独りでご飯を用意し、動画を見ながら飯を食べる

別に疲れてなければこんなことはなんてことはない

だけど疲れているとネガティブに引きずられる

独りだなあ 何もないなあ 俺には何もないなあ 恋人もいないし 家族もいないし 車は軽だし、 家もないし

若くもないし 貯金もないし 給料も少ないし 胃腸は弱いし セックスも強くないし(笑)

ともかくそういうモードに入っていく

そしてその感情から目をそらすためにギャンブルをしていた

俺にも良い事がないとおかしいじゃん!!

俺にも 俺にも 俺だって 俺だって!

くそくそくそくそ!!

とギャンブルをしていた

きっと 俺だって の続きは

恋人も欲しいし 友達も欲しいし 飲みに行きたいし

みたいなことだったかもしれない

まあ

「誰かに認めて欲しかった」んだと思う

よくわかる

だから恋をしていたし、恋の最中は無敵だったから。

今は自由にはなったけど なかなか生きるのは難しい

それでも何とか生きている

ギャンブル以外の散歩とかマッサージとかエロマッサージとか(笑)

楽しいことがないとつまらないでしょ?

こんな時はお金があってもつまらない

そして寝逃げしたりして

そして金曜日とかにスリップしていた

この世のすべてのうっ憤を晴らすために(笑)

今は

今だってそんなに変わらない

ただギャンブルをしないだけである

本質的にはあまり変わってないと思うこともある

ただ昔よりは自分が好きかなあ

でもきっとそれは僕は人に恵まれていて

僕を認めてくれる稀有な人たちに会うことができたからだと思う

そういう愛しい光のようなもので僕は出来上がっていて

どうしようもない時にそれは僕を何とか繋ぎとめてくれる

人なんてきっと居ても居なくても明日の朝は来て世界はまわっていく

僕は少しだけ君の夢を見る

それだけが僕の楽園

今日も賭けない一日をありがとうございました!