
1つは
・金銭管理
もう1つは
・医療機関の受診または自助グループへの参加
上記2つのことをしないでギャンブルをやめるのは不可能に等しいと僕は思う
それでは少し詳しく見てみよう
1 金銭管理
そもそも「ギャンブル依存症の人がギャンブルに使えるお金を持っているからギャンブルをしてしまう」と僕は思っている。
金銭管理は最初のうちは家族に手伝ってもらっても良いと思うがいずれは自分で管理すること。
頼める家族はいない場合もあると思う
僕も頼める家族はいなかったのでいろいろと試してきたし、失敗ばかりしてきた。
銀行のカードは何度もハサミを入れたし、定期も何度も解約した。
それでもやらないよりはやった方がましなのだ
現在はほとんどをキャッシュレスで支払うので現金をほぼ持たない
だからパチンコをすることはない。
しようと思ってもできない。
この「しようと思ってもできない」状態が大事なのである。
もしも借金がある場合はこれ以上借金をできなくすること!
これも絶対である
その方法は「債務整理」一択である
今すぐ弁護士や司法書士に電話相談しよう!
これも「借金できる状態にあるから借金をする」のである。
借金をこれ以上できないようにするために債務整理するのである。
そして、これは非常に効果がある。
仮に普通の金銭感覚の人であればお金を持っていても、借金があってもギャンブルはしないと思うがギャンブル依存症の人は無理である。
自分の胸に手をあててみればわかると思うが無理である
お金があって、時間があるとついついギャンブルをしてしまう人は
お金をなくし、時間もなくするしかない ということになる。
もちろんそれでも何百回も失敗すると思う
それでもトライアンドエラーをする
そして2つ目である
2 医療機関や自助グループに参加する
もし仮にあなたが「ギャンブル依存症」だと自覚しているなら
なぜ 医療機関の受診や自助グループに参加しないのか僕にはわからない
きっと「自分で辞められる」と勘違いしているに違いない。
そういう人は自問してほしい
「今まで自分なりにやってきてギャンブルは辞めていますか?」と。
そういう人は本当に理解できていない
「ギャンブル依存症は病気である」ということに
糖尿病になったら病院に行くのに
依存症なのになぜ病院に行かないのか?
最後に「ギャンブル依存症から回復する」とは
決して「ギャンブルをやめることだけ」ではない
考え方や生き方を変えなければ同じことを延々と繰り返す
それはあなた自身が変わっていないから。
そして自分を変えるということは自分独りではできないということ
人の中でしか変われないということ。
それは少しずつしか変われないし、すごく時間のかかるということです
今までギャンブルを何年してきましたか?
その年月の分だけあなたが変わるには時間がかかるのです
あせらずにやっていきましょう
大丈夫です 一人ではありませんから!
今日も賭けない一日を。