
女性ロックバンド「赤い公園」のギター津野 米咲さんが亡くなって2年7カ月くらいになる。
29歳だった。
僕はコロナが落ち着いた今、Spotifyの昔聞いていた曲をDLしてたら「赤い公園」の曲があって
久しぶりにウオーキングしながら聴いた
良い曲ばかりだったし、当時よく聞いたなあと思った。
亡くなってから知ったり、曲を聞いたりしていたので、すごく残念だった。
SMAPに曲を提供していたり、MVを観たりするとすごくセンスがよくて
コロナ禍でもポジティブな曲が多かったので残念だったし、当時多くの人が追悼の言葉をかけていた。
あと3年すればまた元の日常に戻ったのに。と思えなくもない
ただあの頃は先も見えずに世界は閉塞感に包まれていた
僕も会いたい人に会えず、感染者数に一喜一憂したり、東京から来る彼女に疑心暗鬼になったこともあった。
そんな世界で感受性の強い人たちは耐えれなくなったのかもしれない。
そんな彼女らの作品は世界から絶望が薄らいだ今も僕の耳に届き続ける
絶望や切なさや希望や悲しさを届けてくれる
そして僕はいろんな思いで曲を作り上げたギター少女のことを想う
「ねえ、僕らは少しだけ希望の世界に戻りつつあるよ!そっちの世界はどうだい?」
今日も賭けない一日を。