元TOKIOの山口君の話。

元TOKIOの山口君が再始動した

喜ばしいことだ

⇒山口達也氏が「株式会社山口達也」を設立 アルコール依存症は「完治しないと医師に宣告されました」

芸能人が再活動するのは一般の人が再起するよりも難しいと思う

うまくいっても失敗しても何か言われる

大変なことだと思う

でも多くのアルコール依存症の人の励みになることは間違いない

「元TOKIOの山口君もやめているのだったら自分も辞めれるかもしれない」

そう多くのアルコール依存症者は思うと思う

たくさんの医療機関やいろんなところで講演してほしいと思う

実は去年のASKの講座で僕は山口君に会って言葉をかわしている

山口君は「アルコール依存症」の予防教育について講義してくれて僕はそれを聞いていた

先生と生徒だった

そして僕はすごく励まされた

僕は今だってそうだけど

当事者として発言することに自信がない。

経験していけば変わるだろうけど

「僕なんかが話しても」とか

「顔を名前を晒して怖い」とか

何かが変わつてしまうような恐怖を感じてしまうこともある。

でも去年山口君が自分の経験を話しているのを聞いて

「自分にも何かできるのはないか」と思えて山口君と握手させてもらった

今思えばサインくらいもらいたかったなと思っていたが(笑)

まあ そういう雰囲気ではなかった(笑)

よく芸能人がアルコールや薬物で問題を起こすと「それ見たことか」とバッシングする人たちがいるが

いつも思うのだが「あなたは本当にそうならないだろうか?」

「あなたがアルコール依存症や薬物をしてしまう可能性はゼロだろうか?

また身内や知り合いにそういう人がいても同じ言葉で傷つけられるだろうか?」と

僕はたまたま当事者である

でも、当事者でない人たちとの距離も感じることはある。

でもそれは当たり前だと思う。

僕はギャンブル依存症であなたは違うから

でも想像はできると思う

大事なのは「想像力」だから

あなたはアルコール依存症者で僕は違う

それでは話が終わってしまうのだ

依存症者がどんな気持ちで依存してしまうのか?

なぜやめられないのか?

そして自分にもそうなることはないのか?

そんな想像力を少しでも持ってほしいと思う

それが多様性を許すことであり、寛容な社会を作ることだと思うから

大事なのは「想像力」である

今日も賭けない今日一日をありがとうございました!