リアルとネットの狭間で。

まあ別にリアルがどう、ネットがどうという区別はしてはいないけど

リアルはリアル、ネットはネットと勝手に自分を区別できてしまっている

本質的には変わらない。

ネットに入り込んだのは20代かなあ

ヤフー掲示板からヤフーチャットで毎晩あるサイトに出入りしていて

のちにmixiに移行して

でもね あの頃も今もリアルに居場所がなかったり、自分から逃げ出したくてネットに入り浸っていたから

ネットなら友達できるじゃないか?

ネットなら恋愛できるんじゃないか?

こんなみじめな自分を晒さなくてもいいんだろう

そんな気持ちでやっていたらなあ

その後はFACEBOOK、Twitterとなっていったけど

FACEBOOKは高校の同窓会のために8年前くらいに少しやっただけでやめていた

わざわざ離婚したとか、任意整理したとか言う場所ではなかったし

ほっておいてほしかったから

そしてTwitterに逃げ込んだ

匿名だからこそ良い面も悪い面もあったがマイノリティーが繋がるには良い場所だった

そして僕の居場所になった。

でももはやリアルを生きづらくない人々も普通に使うようになったので

まあなかなかマイノリティーには使いづらくはなったなあとは思う。

僕はというとTwitterの繋がりで回復し、リアルの繋がりへと少しずつ世界が広がっていった。

ネットだけでは伝えられない部分が出来たし、やりたいことは少しずつ変化してきた

ただ、今でもネットの世界が好きだし、リアルとのギャップが好きである。

僕の会社の同僚はこんな記事を書いているなんて想像もしないだろうけど

昔はそれが嫌だった

本当はネットの自分が本当なのに、リアルで平気なフリをしなければいけないのか

と辛くなることもあった。

でも、最近はリアルもだいぶ楽になり、いろんなことをリンクさせてもいいのかなと思い始めた

それで去年はいろいろと準備をしてだいぶ逃げられないようにはした(笑)

ただ僕にとってはネットの自分がいることが他の人と違う武器になると思っている。

僕はネットに繋がり、救われてきたから

そういう僕を誇っていきたいと思う今日この頃である

ネットがなければ今の彼女とも出会えなかったし、東京に年に数回行くこともなかったし

いろんな本を読むこともなっただろう。

彼女は僕がたとえ狂って入院しても面会にきてくれるだろう

そして僕はひとこと言うだろう

「やあ、久しぶり」と。

今日も賭けない一日をありがとうございました!