
依存(addiction)の反対は何でしょうか?
僕は最初依存しないこと、つまり自立かなあと思っていたのですが
そうではなくて繋がり(connection)だそうです。
つまり、依存先を無くすことではなく、いろんな依存先を持つということです。
よく依存からの回復を依存をまったくなくすることだと勘違いしている人がいますが、そうではありません。
こちらを参考にしてくださいね
例えば、ギャンブルだけではなく、家族サービスや趣味、スポーツなど複数のやれることがあるとギャンブルだけをしなくてもよくなるかもしれません。
僕自身今は、将棋、漫画、アニメ、筋トレ、映画、資格の勉強などなど
まあ 広く浅くですけどね(笑)。
人間関係もそうだと思います
いろんなことを相談する場所を複数持つことやコミュニティを複数持つことで
1つのコミュニティがだめでも他の場所では居場所があるとなれば楽ですよねえ
例えばSNSでトラブルが起きても自助グループに居場所があるとか
家族に話せないことでも自助グループでは話せるとか
そうなると楽ですよねえ
でも、そういうネットワークを構築するのは結構難しいですよね
だからまずは自助グループに参加してみて、そこで1つ構築してしまうのがいいと思います。
それから徐々にできていったりします。
僕自身も人間関係が広がったのは自助グループが始まりですね
3年前は誰とも繋がっていませんでした。
文字通り「孤立」していたと思います。
「孤立」とはどういうことか
誰にも相談できない状態だと思います。
例えば、仕事で嫌なことがあった。誰かに話したい。でも誰もいない。という状態ですね。
当時の僕はそうでした。
でも、今は違います。
リアルの自助グループ、オンラインミーティング、パートナー、そうじゃなくてもSNSで声をかけて「分かち合いをしていただきたいのですが」とお願いすれば応じていただける方も多くいらっしゃいます。
もちろん、それは3年かけて構築してきたし、僕自身も変わったからだと思います。
「依存先をなくす」ことよりも「依存先を増やすこと」を少し意識してみれば
「回復」をもっと楽に考えられるかもしれませんね。
今日も賭けない一日をよろしくお願いいたします!