やりたいことと仕事。

まずはこの記事をどうぞ

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まあ 記事の内容についてあれこれ言う気はない

「やりたいことと仕事」は結構いつも考えたりする。

そもそも「やりたいこと」って何だろう?ってのもある。

「僕は演劇で食べていくんだ!」って人は「演劇=やりたいこと」なのだろう。

僕はそこまで人生でやりたいことがなかったし、そのうち「やりたいことがなくても生きてはいける」となった。

例えば「やりたいこと=寝ること」であれば「寝ること=仕事」とすべきなのであろうか。

ここでもう1つの要因が出てくる

「食えなきゃならない」である。

当然だと思う。

生きるためには家賃、食費、光熱費はかかる。

誰しも「食うこと」と「やりたいこと」を天秤にかけたりする。

「やりたいこと」で「食えない」人もいる。

「やりたいこと」でも「やれないこと」もある。

「食うために」「やりたくないこと」をする場合もある。

そもそも職種を選べない人もいる。

職業に貴賤はないと言いながら、貴賤はないかもしれないが収入の差はある。

「稼げる業界を選べばいい」とある人は言った。

でも、そもそも稼げる業界でもばりばりの営業が向いてない人もいる。

「好きなことを仕事にするべきじゃないよ」昔の小説家は言った。

「食うために仕方なく働いている」

「仕事は割り切って働いている」

「やりがいだけを求めている」

「仕事以外の働き方を選んできた」

どれも正解である。

そして、どんな形であってもその人が選ぶしかない。

誰も選んでくれないし、責任は取ってくれない。

また年齢や経験によっても価値観は違う。

家庭を持ったら、家庭を第一に考えるかもしれないし。

家族との時間を大事にするのかもしれない。

その時、福利厚生がある職場かそうでないかでも違う。

僕は20代はスパゲティ屋さんでアルバイトであとはニート。

30代は派遣業、35歳から介護、40歳から医療関係。

今思えば「食うため」に働いてきた。

やりたいことより「食うため」である。

僕にとっては「サバイバル」だった。

20代の頃、「やりたいこと」と称し塾を自分で始めようとして、開業1か月で資金を使い込んだ。

今思えばままごとだった。

「儲けようと思っていない。1人が食えればいいんだ。」なんて本気で思っていた。

そんな人間が「食えるほど」も稼げるわけがなかった。若すぎた。

そんな感じで僕のイメージとリアルの経済活動は乖離していた。

まあ 世間知らずだった。

たぶん、その時代に「やりたいこと」と頑張っていてもすぐ無理になっていただろう。

加えて僕は「社会的価値観」に振り回された

「40歳なら嫁くらいもらわないとね」「え?子供いないの?」「まだそんな給料?」「家庭を持ってこそ1人前だよ」「結婚してないの、あんただけだよ」

身内からも世間からもず~と言われ続けている気分だった。

たぶん直接言われることはなかったが、僕自身が感じていたんだと思う。

だから結婚して子供を持った時、「これで何も言われなくて済む」と思ったことも事実だ。

「世間の価値観」に振り回されることは「弱い僕」が悪かったのだろうか?

僕にはよくわからない。

介護の仕事をしていた時手取りは15万だった、35歳で。

「結婚は無理だな」そう思った。

もちろん、いろんな生き方や環境もあるし。

結婚している人だけが幸せだとは思わない。

特にどんな働き方をしている人も「本人さえ良いと思っていればいい」と僕は思っている。

僕はただ、今ここに流れ着いた。

そんな感じだ。

「成功、失敗」

「食える、食えない」

「独身、家族」

「やりたいこと、やりたくないこと」

白黒思考で考えるから、思考に余裕がなくなる。

もっと柔軟でいいと思う。

そうしないとそういうことを考えているうちに人生は終わってしまう。

その時々に「やりたいこと」を選べたらいいですよね

だらだら書いて失礼しました。

きっと僕は「これがやりたいことです!」みたいなことは決められずにずっと生きていくと思うし、

それが楽しいと思っている今日このごろどえす(笑)。

今日も賭けない一日を。