ギャンブラーのお金の作り方。

昨日、オンラインミーテングでギャンブルをやめるための具体的方法がテーマだった。

その中で金銭管理が話にあがった。

この金銭管理をどうにかしないとギャンブルは止まらない。

僕はこの土日、使えるお金は1,632円くらいである。

昨日、床屋とスノーブラシと湯たんぽを買ったので結局それくらいになってしまったが特に困らない。

しいて言えばスーパー銭湯は今週は我慢しようかなと思うくらいで、スマホがあれば映画も見れるし漫画も読める。

何より自分の仕事や勉強で忙しい。

この土日1,632円というのはそれ以上は下ろせない状態にしている。

証券会社の信託銀行に3万ほどあるが、当然土日は下ろせないしカードはとっくに破壊している。

他の銀行も通帳とハンコでしか下ろせない設定にしているのでどうあがいても下ろせない。あきらめるしかない。

これが僕のギャンブルをやめる具体的方法である。

まあギャンブルの対象によっては逆に口座にない方がいいという仲間もいたが、パチンコ、パチスロの場合は現金なので、これが一番である。

とはいってもここまで金銭管理できるまで3年かかった。

数々の失敗や現金を作り出してきた。

ギャンブラーにとって現金を用意するのは難しいことではない。本当である。

今の僕ならどうするだろうか?

まず、部屋を見渡す。

リサイクルに売れるもの。

生活に支障のない順に考えていく。

本、そして家電、レンジ、炊飯器、パソコン、キーボード、食器類、服、車の備品、最悪スマホもしばらく使わないで、乗り換えればいけるかもしれない。

次に後払い式のカード類、今はサービスがたくさんあるので簡単にできる。

5万くらいはひっぱれるかなあ。

もちろん、そのお金はギャンブルに消えていく。

だから、ただただ物が消え借金が増えるだけの話である。

しかし、ギャンブラーあるあるだ。

さらに友人、親類に嘘をついて金を借りる。

病気になった。財布落とした。子どもがけがした。

ありとあらゆる嘘をつく。

そういうところには天才的な嗅覚を持っている。

あとはサラ金や信販系で任意整理で借りれない以外を片っ端から審査していく。

1件でも通ればラッキーである。

10万くらいはいけるかなあ。

最後は闇金。

ということを本気でやっていた。

ギャンブル依存症のドーパミンが出ていればどんなことでも平気だった。

たとえ、それが嘘をつくことや法に触れようとすることでも。

本当にギャンブルをやめてよかった。

50歳近くなって、嘘をついて責められ、法に触れるようなリスクを犯すことがなくて本当にうれしい。

今日も賭けない一日を。