ギャンブルをやめるためには「お金を持たないこと」が重要である。
これは変わらない。
よくギャンブルしてしまった人を見て「いいなあ。お金持ってて。」と思いつつ、「お金持たなければいいのになあ。」と思うこともよくある。
でも、最近これは少し論点がずれているのではないか?と思い始めた。
なぜなら、「お金を持たない方がいい」と話しているのに相変わらずギャンブルをしてしまう人がいるから。
確かに「お金を持たないこと」は衝動に対して、最終的なブレーキになる。
「ギャンブルしたいと思ったけど、お金持ってないからあきらめるか」という意味では有効である。
でも、僕も以前は「ギャンブルをやめるためにはお金を持たない方がいい」理解しつつギャンブルをしてしまっていた。
例えばお金を下ろせない口座に移動するときに。
例えば支払いのお金を持ってしまった時に。
例えば定期預金を解約してお金を作り出してしまったり。
つまり、「お金を持たないこと」は最終的にブレーキにはなるが当たり前だが完璧ではない。
もう1つ大事なことがある。
それは「なぜギャンブルしたいのか?」
これに尽きる。
例えば、「お金を増やしたい」
⇒ギャンブルではお金はトータルで言えば絶対に増えない。だからやる必要はない。
例えば、「ストレス解消がしたい」
⇒ギャンブルじゃなくてもスポーツやスーパー銭湯などでも解消できるはず。
例えば、「好きなことだからいいじゃん!」
⇒好きなことかもしれないが他人に迷惑をかける結果になるのであればどうでしょう?もし迷惑をかけないと言うのであればどうぞやってくださいまし。
という具合に「衝動」を軽くしていくことも同時に考えた方がいいと思う。
ギャンブルしたくなった時には「なぜギャンブルをしたいのか?」を考えてみることが有効です。
もし、本当に「ギャンブルが絶対に勝てない」と理解できたら行く必要はありませんね。
それでも行ってしまう?
大丈夫です!病気ですから。
ギャンブル依存症は病気と受け入れて初めてやめることができます。
なぜなら「病気」であるなら、対処の仕様があるから。
「医療機関」「自助グループ」「相談機関」に繋がることができるから。
むしろ、その地点が始まりになります。
まあ、僕なんか金曜の夜、仕事が終わって、明日は休みだ!ギャンブルでもするかあって思うくらいなら
どこかのミーティングに参加すればいいと思いますけどねえ
あ
オンラインミーテング、今日もやってます!
お後がよろしいようで。
今日も賭けない一日を。