以前のオンラインミーティングで仲間の言葉が気になった。
「まだギャンブル辞めて90日しか経っていないので、私なんかが何も言えないのですが」という趣旨のことを話していた。
ずいぶん謙虚というか自信がないというか
まあ わかる。自己肯定感が低いとそうなるがしょうがない。
僕もそうだった。
「生きててすみません」と思いながら生きていたから。
太宰もびっくりである。むしろ太宰に寄せていった感はあるが(笑)。
ともかく2年も経った今は特にそんなことは思わない。
単純に90日ってすごいことなんだけどね。奇跡に近い。本当に。
きっと周りの仲間は何年も辞めてる人もいて比べてもしまうのだろう。
「人と比べる」これは逃れられない。
「比べてはいけない」と思っても、僕もしょっちゅう比べては「ああ また比べているな」と思うほどである。
そういう時は「過去の自分」と比べればいい
1年前の自分、自助グループに繋がる前の自分。それから少しはマシになったかな。とかね。
1年辞めてようが5年辞めてようが、1週間辞めてようが、50年辞めてようが、まったくエラくもなんともない。
僕なんてくそである(笑)。
なぜなら、謙虚さを忘れると僕らはまた間違ってしまうから。
たとえ仲間がスリップしようと僕らは見捨てはしない。
なぜなら、その仲間は自分だから。
そう自分だから。
本当の繋がりとはギャンブルを辞めようがやめないが関係ない
「共に生きる」ということだから。
今日も賭けない一日をありがとうございました!