まずは松本先生のコラムから
この考え方は非常に好きですね
特にこの部分
~引用部分~
これらのことは、依存症患者さんにとって、少なくともある時期まではアルコールや薬物を用いることにメリットがあったことを示唆します。いいかえれば、アルコールや薬物は、いわば「松葉杖」となって彼らの生きづらさを補い、助けてくれていた可能性があるのです。
ですから、アルコールや薬物を手放すことは、彼らにとって文字通り「松葉杖」を失うことであり、これまで目を背けてきた生きづらさと直面することになります。
~引用部分終わり~
「生きるための松葉杖」なんて適格で素敵な表現なんでしょうか。
そうなんです。僕らは「依存しなければ生き延びてこれなかった」可能性すらあるのです。
さて、ではどうしたらいいのでしょうか?
~引用部分~
しかし、「回復」とは誰かと比べて評価するものでもありません。もし、その人が以前より少しでも楽に生きられるようになったと感じ、そのことを喜べるのなら、それはその人にとっての「回復」です。あなたの「回復」は、あなたが決めていいのです。
~引用部分終わり~
あなたの「回復」は、あなたが決めていいのです。
専門家がこう言ってくださるのは本当に希望だと思います。
スリップしないだけが「回復」でもないし、スリップしたから「回復」じゃないわけではないのですね。
しかし、本当に良いサイトなので何度も読んでください。
きっと勇気づけられると思います。
今日も賭けない一日をありがとうございました!!