種をまく。

今日は精神保健センターのミーティングに参加させてもらう。どんな感じなのかはわからないが少しでも役に立てればいい。青森市にはギャンブル依存症に対応しているのは残念ながら自助グループくらいしかない。私は医療従事者で市内にある精神科病院3つを知っているし、1つは通院もしていたが、ギャンブル依存症に対応している病院はない。

もちろん病院によってはアルコール依存症には対応していたりしているし、病院ではアルコール依存症は家族会も盛んだったりする。ギャンブル依存症に関しては病院で対応しているところは残念ながらない。本当にない。実は僕も精神科で相談したこともあるし、クリニックを受診したこともある。「趣味を持てばいいんだよ」とか「仲間に止めてもらうんだよ」みたいなことは言われた気がするが、なんにもならなかった。本当に。

じゃあ、青森でギャンブル依存症の人が相談する場所はどこだろうか?と想像した時に精神保健センターが挙がる。一応依存症対策の拠点機関にはなっているし、精神保健センターで流通しているSATGというプログラムも存在するし、相談もあるようだ。そこから自助グループに繋がる人がいればいいなあと思っている。

そう考えれば青森でギャンブル依存症の人が相談できる場所は自助グループ一択になるのだが、いつも1人か2人でやっている。それでは存続自体が危うい。僕がや~めたと言い出したら消滅する。それは避けたいのだ。

今日も朝からパチンコ屋に並んでいる人がいるし、意外とボートや競輪も盛んである。それなのにギャンブル依存症の人がいないわけがない。

僕は仮説を立ててみた。

1,そもそもギャンブル場に並んでいる人というのは「ギャンブルをやめたい」と思っていない

2,借金などの問題が発覚してもどこに相談していいかわからない。

2の理由が大きいとは思う。関東の方では医療機関に繋がってそのまま「自助グループに行ってください」と言われることもあるという。青森はそれはない。90%ない。弘前で自助グループを紹介していただいている病院さんもあるからありがたいです。いつもお世話になっています。

僕は考えた。ネット検索などで自力で自助グループにたどり着く人もいるが、やはり広報も足りないのではないかと常々思っている。しかし、壁の1つは自助グループの理念が「惹きつける魅力」であって公の広報をよしとしない風潮があること。また僕自身の問題もある。僕はまだ本業もあり、自由には動けない。仕事の合間をぬってそういう活動をしているし、のちのちは医療機関にもアプローチをかけたいが僕の仕事柄そうもいかない部分もある。

いずれにせよ、いろんなタイミングもあると思っているので、今の僕ができることから「種を蒔いて」いきたい。

今日も賭けない一日をよろしくお願いいたします!

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