「そもそも3万円の缶コーヒーというものがあるのだろうか?」とあなたは疑問に思うかもしれないが、ギャンブル依存症界隈ではよくある。
今日も7万円のぎょうざ定食をTLに流していた仲間がいた。
さて、説明しよう。三万円のコーヒーとはこれである。
なぜ、このBOSSが三万円なのか、経緯からお伝えしなければならない。
あの日、僕は朝からスロットに座っていて財布には3万円あり、そして適度にメダルを出していた。
「ドル箱が満杯になったら、コーヒー買いにいこう」と思いながら、昼が過ぎ台のメダルはなくなりついには3万円をつぎ込んでいた。
そして、最後の千円を突っ込みめでたくおけらになってから、帰り際に「そういえば缶コーヒー買いたかったんだ」と財布から120円を取り出し缶コーヒーを買う。
つまり、30120円の缶コーヒーである。
最初に買っていればいくらでも買えたのであるが、「ギャンブラーあるある」である。
いくら「3万円で牛丼何杯食べられる」と言われたところで無駄である。
それが病的ギャンブラーの生態であるのだから。
今日も賭けない一日をありがとうございました!