滅びの前のシャングリラ

「読子さん!!この小説面白かったです!」

「ほう、どんなところが?」

「そうですね、僕は映像が浮かぶ小説が好きなんですが、これは映画みたいでしたねえ。伊坂幸太郎さんの小説に感覚が似ているなあ。」

「まあ 読みやすいよね」

「作者さんのインタビュー記事を読んだことがあって、本当に書くことが好きで、生活のほとんどを書いているとありました。」

「作家さんはそうだよね。逆に書かなければい生きていけない生き物なのかもしれないわ」

「僕も読子さんがいなければ生きていけないわ」

「あそ。」

滅びの前のシャングリラ
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